Excel、Access から脱却しよう!BigQuery +コネクテッドシートでデータ活用

Excel、Access から脱却しよう!BigQuery +コネクテッドシートでデータ活用
当記事では、Google Workspace の利用ユーザであれば、利用可能な BI ツール、コネクテッドシート によるデータ活用をご紹介します。

コネクテッドシートとは?

Google が提供している BI ツールの1つです。コネクテッドシートを利用すると Google Sheets(Google スプレッドシート)上で大量のデータの取り扱い分析を行うことができます。従来 Excel やスプレッドシートでは、取り扱うデータの量に制限( Excel : 1,048,576 行、16,384 列、スプレッドシート1000万セルまたは18,278列)がありました。コネクテッドシートでは、操作はスプレッドシートで行い、データ処理は Google Cloud の BigQuery が実施します。多くの方々が慣れ親しんだ、表計算のソフトを扱う感覚で操作ができるので、学習コストも比較的少なく、データ活用の民主化を促進することが可能です。

操作例

実際に操作イメージを見てみましょう。弊社で準備したダミーのデータをもとに大量データの分析を実施してみます。
BigQuery 上に格納したデータへアクセスし、データセット>開始>コネクテッドシートを選択します。
今回は約15,000行のcsvデータを取り込んでいます。

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ストレスなく、表示することができます。Excel などでは、開けないデータ量になります。

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画面上部にある、メニューを使って簡単に操作を行うことができます。
以下で一部、分析例を見てみましょう。

グラフ

設定もよくある表計算ソフトと、ほぼ同じものとなります

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ピボットテーブル 

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関数

スプレッドシートで使える関数が利用できます

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その他、データの抽出なども可能です。

まとめ

以下のようなことでお困りではないでしょうか。

コネクテッドシートを利用することにより、膨大なデータをストレスなく、学習コストを抑えて活用することができます。迅速にデータを分析し、企業としての意思決定に役立て新たな価値を生み出すことができるのではないでしょうか?
Google Workspace と BigQuery でストレスのない分析環境へ踏み出すことをおすすめします。

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また、 Google Workspace に関しても、実績に裏付けられた技術力や導入支援実績があります。企業様の状況に合わせた利用方法の提案や運用のサポートなど、企業様に寄り添ったサポートを提供していますので、関心のある方は問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

本記事を参考にして、データ活用に取り組んでみてはいかがでしょうか?

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