エンジニアってどんな職種?仕事内容、種類、年収を徹底解説!
- エンジニア
- 仕事内容
- 年収
- 種類
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エンジニアは有名な職種ですが、多くの種類が存在することをご存知でしょうか。近年、急速なクラウド化やサービスの多様化により、エンジニアの市場価値は大きく高まっています。
現在、エンジニアを目指して勉強している方も多いのではないでしょうか。本記事では、エンジニアの仕事内容、種類、将来性、年収など、あらゆる観点から一挙にご紹介します。
加えて、エンジニアになるための方法にも触れていますので、エンジニアの仕事に興味をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
エンジニアとは何か
仕事内容
エンジニアとは、「ITに関する専門的な知識やスキルを持った人材」のことであり、「技術者」と呼ばれることもあります。エンジニアの仕事内容は、ITインフラの設計、構築、保守、運用やアプリケーションの構築、ネットワークの構築、運用など、多岐にわたります。
詳しくは次章でご説明しますが、対応する内容によってエンジニアの種類もさまざまです。ITが急速に発展した現代において、エンジニアは豊富な知識とスキルを武器として、ITインフラやシステムを陰で支えている貴重な存在です。
需要と将来性
近年、テレワークの普及に伴い、自社のインフラ環境をオンプレからクラウドへ移行する企業が増加しています。そのため、クラウドの導入や開発を推進するエンジニアの需要も伸びています。
さらに「ビッグデータ」や「IoT」など、新しい情報技術も次々に生み出されています。新しいテクノロジーは企業成長に不可欠なものであり、テクノロジーを支えるためにはエンジニアの存在が必要です。この観点からも、エンジニアの将来性は明るいと言えるでしょう。
「ビッグデータ」や「IoT」に関して理解を深めたい方は以下の記事がおすすめです。
ビッグデータとは何か?7業種のクラウドによるデータ活用事例をご紹介!
【IoTとは?】ビッグデータ、クラウドとの違いや関係性まで一挙紹介
年収
2020年12月時点の「求人ボックス」のデータによると、ITエンジニア(正社員)の平均年収は483万円となっており、日本全体の平均年収(約400万円)と比較すると高い水準であると言えます。
平均年収から単純計算するとエンジニアの月収は40万円程度であり、初任給の相場は20万円前後となっています。また、正社員以外でエンジニアとして働くケースもあり、派遣社員は平均時給2,015円、アルバイト・パートは平均時給1,156円という結果でした。
正社員エンジニアの給料分布を見ると、416〜489万円が最も大きな割合を占めており、平均年収である「483万円」もこの中に含まれています。全体の金額幅は343〜927万円と広いため、会社や経験、スキルによって大きな違いが出ると見受けられます。
エンジニアの種類
システムエンジニア
システムエンジニアは、システム開発における一連の流れに携わるエンジニアです。クライアントの要望をヒアリングし、顧客ニーズを満たすシステムを提案・設計し、実際にプログラムを作成して納品します。納品前の稼働テストもシステムエンジニアの業務範囲です。
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、ITインフラに関わる様々な業務を担当します。サーバー構築やネットワーク監視など、システムが24時間体制で稼働できるように陰で支えています。障害発生時の復旧対応もインフラエンジニアが行うケースが多いです。
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、クラウドサービスを利用したシステム設計、構築、運用などを担当するエンジニアです。クラウドはITにおけるインフラ環境としても機能しているため、クラウドエンジニアは、クラウドとインフラの両方のスキルや知識が求められます。
クラウドエンジニアに関しては、別途深掘りした記事がございますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
クラウドエンジニアとは何か?仕事内容・必要スキル・資格・将来性を徹底解説!
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、名前の通りネットワーク専門のエンジニアです。ネットワークシステムの設計、運用、保守がメインの担当領域になります。ルーターやファイアウォールをはじめとした、ネットワーク全般に関する知識が求められます。
セールスエンジニア
セールスエンジニアは、一般的なエンジニアとは異なり、どちらかと言うと営業に近い職種です。クライアントから要件をヒアリングし、システム導入に向けて最適な提案を行います。サービスに関する専門知識や技術的な視点に加えて、営業スキルも必要になります。
Webエンジニア
Webエンジニアは、Web領域の業務を専門としたエンジニアです。WebサイトやWebアプリケーションについて、設計、開発、運用、保守などを幅広く対応します。Web開発は顧客目線でサービス開発が求められるため、Webの専門知識に加えて、市場調査やマーケティングのスキルも求められます。
フロントエンジニア
フロントエンジニアは、フロントエンド(ユーザーが目にしたり触ったりする箇所)の開発を専門にしているエンジニアです。HTML、CSSなどの開発言語を駆使して、Webサイトをユーザー目線でコーディングします。近年、スマートフォンやタブレットが爆発的に普及しているため、モバイル対応は必須のスキルです。
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、サーバー周りを専門領域としているエンジニアです。顧客の状況に合わせて、最適なサーバー構成を検討し、安全に運用できる環境を構築します。万が一、障害が発生した時の対応や運用マニュアルを作ることもサーバーエンジニアの担当業務になります。
データベースエンジニア
データベースエンジニアは、データベース周りを専門領域としているエンジニアです。近年、注目を集めているビッグデータに関しても、データを処理するためにはデータベース技術が重要なため、市場ニーズが高まっている職種のひとつだと言えます。Oracle Databaseなどのデータベース管理システムに関する知識が求められます。
IoTエンジニア
IoTエンジニアは、比較的新しい種類のエンジニアです。IoTに関するシステム開発が主な業務になります。近年、IoT技術が急速な進化を遂げていますが、その一方でIoTエンジニアの不足は大きな課題とされているため、市場ニーズの高い貴重な人材です。ネットワークやセキュリティだけでなく、ハードウェアやアプリケーションなど、幅広い知識が求められます。
エンジニアに向いている人の特徴
コンピューターの仕組みに関心がある
当然ながら、エンジニアの主な仕事はコンピューター関連です。そのため、コンピューターの表面的な部分だけでなく、その仕組みに関心を持ち、深く追求できる人はエンジニアに向いています。
仕事を楽しく続けるためにも、コンピューターの仕組みに関心がある人にとっては、エンジニアはオススメの職種
です。業務を通して、コンピューターの仕組みを十分に学ぶことができます。
プログラミングを楽しむことができる
エンジニアがシステムやアプリケーションの開発を進める際は、プログラミング言語が必要になります。日常生活では見慣れないものですが、プログラミングを楽しみながら進められる人はエンジニア向きだと言えます。
ゲーム感覚で、「面白い」や「楽しい」という気持ちを感じながら、プログラミングを行うことができれば、自然と素晴らしいシステムが出来上がることでしょう。
緻密で細かい作業が好き
エンジニアの仕事は、プログラミングや設計など細かい作業が多いです。そのため、コツコツと緻密な努力を重ねることができる人はエンジニアに向いています。
また、エンジニアには集中力も求められるため、一人の作業に没頭することができ、他の出来事に気持ちが泳がないような人が理想的だと言えます。
粘り強く途中で諦めない
エンジニアの仕事にトラブルは付き物です。納品直後にまさかのトラブルが発生して、いきなり業務が繁忙になることも多々あります。
また、保守を担当している場合は、自然災害などが発生したときに真っ先に対応する必要があります。このように厳しい局面を強いられるケースが多いエンジニアは、粘り強さや忍耐力が求められる職種だと言えます。
エンジニアに求められるスキル
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