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- 知識の棚卸には最適な内容。 丁寧な解説により、各種サービスの理解度を更に深めることができた。
知識の棚卸には最適な内容。 丁寧な解説により、各種サービスの理解度を更に深めることができた。
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お客様概要
商号:株式会社G-gen
資本金:15,000万円
業務内容:クラウドコンピューティングを活用したシステム企画・開発及び運用
従業員数:42名(契約社員含む2023年1月1日現在)
URL:https://g-gen.co.jp/
今回お話を伺ったのは
執行役員COO 鈴木 達文様
ビジネス推進部 菊池 勇一様
ビジネス推進部 北田 晋平様
ビジネス推進部 増田 悠人様
背景と課題
- データ収集、分析を理想通りに運用できているお客様は多くないのではと、自身で感じているため、Google Cloud でそういった課題解決につなげていきたい
- Google Cloud を通じて、働きやすさの実現がを目指したい
- お客様への提案時によくお伺いするのは、「データ分析」「インフラモダナイゼーション」が多いが、実際に踏み込んで対応できているケースは多くない
- 他のパブリッククラウドとの差別化やマルチクラウド環境の訴求等、Google Cloud を主軸とするのかサブのように使っていくのか、より EU への提案の幅を広げていきたい
- 技術情報が他のパブリッククラウドに比べると少ない
- AWS を既に導入・検討されているお客様が多いため、マルチクラウドとなる点や使い分けに関する理解やコスト面が多いように感じている
貴社について教えてください。
鈴木様:株式会社G-genは2021年に設立した Google Cloud および Google Workspace の専門の会社になります。業界ではすでに先頭を走っている他社様が複数おりますが、マルチクラウドでの対応や、エンタープライズレベルの対応力などもあり短期間で100社以上の顧客を獲得、そしてプレミアレベルのパートナーランクに認定いただきました。特にGoogle Cloudに関しては、世界レベルのすぐれた技術を備えているにもかかわらず、エンドユーザーにその良さが伝わっていないと感じているので、G-gen がその架け橋となりGoogle Cloudを利用する際のお客様の良き伴走役となれるよう日々奔走しております。
部門のミッションをお伺いできますか。
菊池様:私が所属しているビジネス推進部は営業やエンジニアなどさまざまな人材が所属している部署になります。お客様のビジネス課題をクラウド技術を軸に総合的に解決する。もしくは解決のお手伝いをするのがミッションとなります。主な業務としては、Google Cloud の販売やカスタマーサクセス等です。
部門のビジョンや目標などはあるのでしょうか。
鈴木様:2025年までに Google Cloud のリセール売上 No1 を目指しています。
北田様:日本のマーケットのなかでは一番存在感のあるポジションになっていたいなと思いますね。
御社の強みはどのようなものがあるのでしょうか。
北田様:Google 専業ならではのサービスノウハウや知見の深さなどがG-genの強みと認識されているようです。日本のIT市場で、Google Cloudを専門に扱っている企業が少ないので、その点も加味して、専門家集団というようなイメージを持っていただいているのではないでしょうか。
受講対象者はどのような方々でしたか?
菊池様:ビジネス推進部の営業メンバーがトレーニングに参加しました。
どのような目的のもとトレーニングを受講されましたか?
菊池様:自身が持っているGoogle Cloudの知識を一度棚卸したかった。というのが目的ですね。
我々は単にGoogle Cloudのサービスを販売しているだけではなく、Google Cloudのサービスを使ったビジネスソリューションを提供しております。お客様の課題をヒアリングすることや、根本的な部分の洗い出しなどをする必要が出てくるのです、営業担当もそれなりのITリテラシーを備えていることが必須条件になってくるんです。
そのために、営業担当は各自独学でサービスについて学ぶのですが、体系的に基礎の部分から学ぶわけではなく、必要に応じて部分的に学ぶようになってしまう。といのが現状なんですね。
北田様:私も菊池と同じで、『部分的に必要に応じて学んできた』という状況なので、このトレーニングで『知らないことを知る』という部分に期待していました。
実際に目的は達成できたでしょうか?
菊池様:しっかりと整理されたコンテンツで、網羅的に教えていただけたので、知識の棚卸はしっかりできたと思います。
要点を絞ったハンズオンと知識習得の講座で実際に手を動かしながら確認できる点や、質問ができる環境が整備されており非常に良かったです。プロダクトの種類、内容についてより細かく理解できたり、再確認することができ改めて Google Cloud の可能性の大きさを認識できました。
北田様:基本的なサービスを体系的に学べた事によって、理解が浅かった知識についても肉付けすることができました。
全体を包括的に実施する内容のため触ったことのあるサービスについてはおさらい、触ったことのないサービスについては予習として学べましたね。
実施後の評価
研修を実施後、変化はありましたか?
増田様:受講前受講後で大きく変わったところはありませんが、SkillBoostも実施してコンテナ・サーバーレス周りは思ったよりも気軽に利用することができそうに感じました。
菊池様:そうですね、私も増田とおなじく、『受講したから、即何か結果がでた』というわけではないですね。しかし、今後提案させていただく内容であったり、ヒアリング精度やアウトプットの質向上に対して、効果があると期待しています。
今回弊社にトレーニングを依頼してよかったと思える点を教えてください。
菊池様:やはり手を動かして動作が確認できる。というのは良いですね。座学だけでは記憶の定着が弱いと感じますし、なにより退屈しないので。
北田様:丁寧な進め方と要点をおさえた説明のおかげで、理解度がましたように思えます。独学ですすめると、本当にあっているのかわからない時がありますが、根拠を交えた解説によって、その辺のストレスも感じずに進めることができました。
増田様:普段は流してしまいそうな基本的な部分の説明をしっかりとしていただけたのがよかったですね。ついついその辺の知識っておざなりになってしまいますが、あえてその部分に焦点をあてて解説していただけたのが、とても参考になりました。
TOPGATEのトレーニングへの今後の期待
今後、TOPGATE トレーニングに期待することについて教えてください。
菊池様:受講できるメニューがどんどん増えるといいですね。
というのも Google Cloud の認定トレーニングはエンジニア向けのトレーニングが多いと思うのですが、営業メンバーが実際に営業する際にお客様とのやり取りの中で具体的に活かせるような物が欲しいですね。
増田様:AWS との比較がもっとわかりやすく共有されると営業に活かせるのではないかと思います。
北田様:IT業界未経験者向けのトレーニングとかあっても良いかもしれないですね。多くのトレーニングが『IT知識がある程度頭の中に入っている方』か『業界経験者』向けのコンテンツになっていて、IPアドレスとかディレクトリとか理解している前提で解説が進んだりするんですよね。
『ITインフラなどについて全くしらない人でも、このトレーニングを受講すれば、広く浅く理解することができる』みたいなニーズは多いと思いますね。
ー貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
研修プログラム
コース名
Google Cloud Fundamentals : Core Infrastructure
コース概要
Google Cloud(GCP) のプロダクトとサービスの概要を学習する1 日の Google Cloud(GCP) 入門トレーニングです。講義、デモ、ハンズオンラボを通して、Google Cloud(GCP)の価値と、クラウドベースのソリューションをビジネス戦略に取り入れる方法を学びます。
学習目標
- Google Cloud(GCP) のプロダクトとサービスの目的と価値を理解する
- Google Cloud(GCP) のサービスを操作する
- Google Cloud(GCP) が実際にどのように使用されているかを説明する
- Google Cloud(GCP) 上のアプリケーション デプロイ環境を Google App Engine、Google Kubernetes Engine、Google
- Compute Engine から選んで使用する
- Google Cloud(GCP) のストレージ オプションを Google Cloud Storage、Google Cloud SQL、Google Cloud Bigtable、Google Cloud Datastore から選んで使用する
- BigQuery(Google のアナリティクス用マネージド データ ウェアハウス)を基本的な用法で使用する
- Cloud Deployment Manager(テンプレートを使用してクラウド リソースを作成、管理する Google のツール)の基本的な用法を習得する
- Google Stackdriver(モニタリング、ロギング、診断を行う Google のシステム)の基本的な用法を習得する
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